児童養護施設の運営困窮
2007/07/25 6:48
現在、児童養護施設の運営が行き詰っています。
児童養護施設とは、満1歳から18歳までの児童のうち、保護者の病気、虐待、行方不明などにより、やむを得ない事情で、家庭では生活が困難になった児童を、ひきとって生活している施設です。
■全国に約550の施設があり、約30,000人の児童が生活しています。
施設での生活は、朝起きて、朝食を食べて、学校に登校して、下校後は自由に時間を過ごし(部活や宿題のある子もいます)、夕食を食べて、お風呂に入って、就寝します。
「児童養護施設の部屋」サイトより
http://marutin.pekori.to/
■主な運営資金は、自治体と国からの補助金。
しかし、国は職員を増員してほしいという現場の声を、30年間見過ごしています。
法令によって、「保育士」の人数を縛っており、現場から増員するための財源を求めている声を握りつぶしているのです。
■児童福祉施設最低基準第42条によると
「児童指導員及び保育士の総数は、通じて、
・満三歳に満たない幼児おおむね二人につき一人以上、
・満三歳以上の幼児おおむね四人につき一人以上、
・少年おおむね六人につき一人以上とする。」
■子どもたちの生活には365日休みがないけれど、職員には休暇があります。
休まないで働け、なんて言えません。
労働基準法もあります。
継続勤務形態の施設では、早番・日勤・夜勤など、労働時間が日によって異なる場合があります。
子どもから信頼されるべき大人が、いつも子どものそばにはいられないのです。
「児童養護施設の部屋」サイトより
■アホ庁が無駄使いした内から数億円でも児童擁護施設に振り向けることができたら
どれだけ救われる子どもたちがいることでしょう。
■教育基本法改正という議論が進んでいますが、まずは、早急に救わなければならない子どもたち、そして職員がいることを忘れているようです。
コメント一覧
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はじめまして。
私は幼少期を東京都運営の施設である「東京都安房児童那古学園」で過ごした者です。
現在私のいた那古学園は閉鎖され、同館山市内にある「船形学園」と併合になっております。
先日些少ながら、船形学園の方へ寄付金を送ったところ、受領書と感謝のお手紙を園長さんからいただきました。
私自身は自分が施設で育った事について「不幸だ」とは思っていません。むしろ、楽しい思い出の方が多く残っております。
それでも日常の中で、一般の家庭に暮らす子供たちと比較されたり、卑屈な思いをするようなことは、当時子供であった頃には多くありました。
不自由ない家庭に育った方たちに、施設で育った子供たちの事を正確に理解していただくことは、おそらく無理なのかも知れません。
それでも自分にできることは何かないか・・・と考えて、児童養護施設を支援するホームページを作りました。
何の力にもなれないのかも知れませんが、何かをやってみたかったのです。
1967〜79年まで、美濃部さんという方が東京都の知事でいらっしゃいました。東京都の財政を悪化させたとして、あまり評価が良くないようですが、私は美濃部氏に感謝しております。
あの方は福祉に力を注いだ方でした。
ある年の暮れ、施設の保母さんから告知がありました。
「今年は一人当たり5千円の予算が出ます。好きな物を買っていいですよ」
私たちは驚きました。8歳か9歳の頃です。
当時はおこずかいなどと言うものはありませんでした。
クリスマスといえば、ケーキとシャンメリーが出て、後はいつもより少し贅沢な食事だったように思います。
でもその年は違いました。5千円を持って、みんな欲しい物を自分で選びに、館山駅前のおもちゃ屋に買い物に行ったことを憶えております。
私はラジコンカーを買いました。
それが私の初めて貰った「クリスマスプレゼント」でした。
79年、都知事が鈴木氏に代わると同時に、クリスマスプレゼントはなくなりました。おそらく財政的な事情によるものなのでしょう。
大人になった今思えるのは、感謝の気持ちだけです。
不幸な子供たちがいるからといって、その事に税金を使いすぎるのもある意味において「使途の不公平」です。福祉ばかりを重視する事は出来ないことだと思います。だから私は、自分の個人のレベルで、「できる事」をやってみようと思ったのです。
最後になりますが、勝手ながら当方のホームページに、リンクを貼らせていただきました。
まずはおことわりのご挨拶までにお伺いした次第です。
失礼いたします。
たかはし
=>たかはしさん。
コメントありがとうございます。貴重な意見として拝見しました。
現代では、「幸せ」の定義が崩れてきているような気がします。
金儲け、金を手にしたら「幸せ」と思っている人が大多数でしょう。
そこに腐敗、汚職が蔓延します。
そんな時代になってしまったのは「ホリエモン」が登場したことからでしょうか?
そういう意味でたかはしさんのコメントは、本当の「幸せ」を実感した喜びが伺えます。
また、遊びに来てください。
秋元
投稿者 高橋雄吾 : 2008/05/09 1:02