「ゆりちかへ」
2008/01/26 9:50
誰にも、人の余命など決められません。
しかし、35歳という若さで脊髄悪性腫瘍(脊髄のがん)のため、余命わずかと宣告された女性が、本を出しました。
その女性には一人娘がいます。
そんな福岡県在住の母親が、一人娘への伝言として、書き上げた本をよみました。
著者は、テレニン晃子さん(夫がロシア人)。
2歳になろうとしている一人娘は、「ゆりあ」ちゃん。
■音楽を愛していた晃子さんが、ガン宣告されたのは妊娠中。
5年生存率が40%。
「自分の命か、赤ちゃんか」と迫られたが、夫の希望をかなえてあげたくて出産を決意。
2006年2月に無事出産。
妊娠中にも手術を行い、苦難の上の出産でした。
■闘病生活で、ままならない体。育児も十分にできない。
そして、一人娘に何かを伝えたく、メモや録音などをまとめて出版にこぎつけたのです。
現在も自宅で、(十分できない)育児をしながら闘病を続けている(はず)。
■「友達をつくるコツ」や「恋愛」について母親の立場で助言している。
また、闘病記では、次第に体が動かなくなる不安や死への恐れも書いている。
「人生ってとても短い。自分を大切にして」と娘に伝えたい。

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(一部紹介)
ママは泣いています。ほんとうに辛いです。
ママの体はよくなりません。
せっかくゆりちかを産んで、せっかく完全に可愛い赤ちゃんを産んで、赤ちゃんにはお母さんが絶対絶対必要なんですけど、
そばにいてほんとうに教えたいことがあるんですけど、いっぱい話したいことがあるんですけど・・・
ママはあなたといっしょに生きることができないみたいです。
どうして、あなたを残して死なないといけないのか。
そんな!ママは死にたくないです、死にたくないです。
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ゆりあ、あなたはママが生きる目的です。
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■仮に、私が余命宣言出されたとしたら、どのような行動ができるだろうか・・・
前向きな考えをすると「突然死で何の準備もできないよりは、余命宣言があれば準備ができるので、その方がよい」という人もいるようです。
しかし、命は惜しいもの。
誰でも「死にたくない」。
まして、幼い子供を残しての余命宣告は辛い。
■「生きたい」、と願うのは当たり前だが、
簡単に他人の命を奪ってしまう悪党、
そして、自ら絶ってしまう自殺者が、3万人以上いる現実にも直視しなければいけない。
コメント一覧
今日、たまたま、テレビで放映されていたのを、見ました。「ゆりちかへの伝言」というタイトルで、本が出ているのを知り、検索していると、こちらのページに出会いました。私は、出産経験もなく、自分の子どもは、いません。どんな想いで、出産を決意し、この本を書かれたのだろう?・・・この方の”想い”を知りたい、ぜひ、読んでみたい1冊です。
返信:のんさん。テレニン晃子さんが亡くなって1ヶ月半、いまだに私のブログは多くの人に検索(読まれているかどうかは不明?)されています。
あらためて晃子さんのすばらしさ、影響力の大きさを実感しています。
「生きたい!」と願望し、でもそれができないことを医学的に知ってしまったときの落胆は本人でなくともショックなことです。
同じような境遇で亡くなってしまった方を見ているのでガンへの憎しみが増します。
秋元
投稿者 のん : 2008/04/06 22:05
秋元様・・・返信ありがとうございます・・・
気になって、今日、書店をあっちこっち探しました。けれど、どこにもなく、取り寄せに2〜3週間かかると言われ、結局、最後に立ち寄ったジュンク堂(私は京都在住)の池袋支店に1冊だけあったようで、取り寄せしてもらうことにしました。
”生きていること”・・・毎日を当たり前のように過ごしているけど、それって、実は、とても”奇跡”的なことで、ホントにそれだけで、”感謝”すべきことなんだろうなぁ・・・って、思います。
コメントありがとうございました・・・
投稿者 のん : 2008/04/07 21:55
私のお母さんは、私を産んで2日目で亡くなりました。 後から知ったんですが糖尿病で片足を、壊死しかけているのにもかかわらず・・
私を、産んでくれました。
5人姉妹の末っ子でした。お父さんが、病気になったり、長男が事故で亡くなってしまいました・・少しの間施設で、お世話になったり、養子の話があったりしたんです。
お母さんの事を、まったく知らない。
寂しいよ・・・。
その感情は、いつだって忘れた事がないです。
今年・一児の母親になりました。
赤ちゃんを、産んで初めて・・お母さんの気持ちがわかりました。
あったきっと私のお母さんも、晃子さんと同じ思い
だったのかな・・。
って思います。
この本を知って救われました。
ありがとう。
投稿者 カオリ : 2008/07/19 12:33
私も、「ゆりちかへ」
を読んで、すごく感動しました。
そして今日、保育所へ体験でいったら
なんとゆりあちゃんいました!!!
3歳にっててとても大きく育ってました☆
元気に走っている姿を見たら。。。
すごく感動しました!!!!!!
投稿者 閑羽李 : 2009/06/09 18:46
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今日、亡くなられたニュースで、知りました。
私は三人の娘の母です。
でも、借金で自殺も考えました。でも、ごめんなさい、本当にごめんなさい。
=>さぞ大変なことと思います。
娘さんのためにも生きて下さい。生きていたくともできない人は数多くいます。その人たちの分までも生きて下さい。
投稿者 ルミ : 2008/02/27 0:16