「自他共楽」の精神
2009/02/19 6:05
前回のブログで書いた、「利他のこころ」と似通った言葉があります。
それは、少林寺拳法の教えにある、「自他共楽」という言葉です。
これは、「自分を大切にするのと同じように、自分の周りの人たちも大切にしなければならない」ということです。
つまり「自他共楽」とは、「半ばは自己の幸せを、半ばは他人の幸せを」という意味なのです。
■公私にわたって、「なかば他人のため」を実践しているつもりですが、理解してもらうのは時間がかかるものです。
■先日、経済評論家の勝間和代氏がこんなことを言っていた。
「ゴーイングコンサーンに懸念ある業種で一番多いのはIT業界と。
※「ゴーイングコンサーン」とは、会社が将来にわたって事業を継続していくという前提のこと。
要は、「IT業界は現時点で好況な企業であっても数年で業績低迷となり、継続できない企業が多い」と言っているのです。
これは、IT業界のビジネスモデルが脆弱なことを物語っている。
したがって、イノベーションを継続して芽が出そうな事業、チームを盛り上げることが重要なのだ。
しかし、人は他人の成功をうらやむ。
そして、人は成功すると守りに入る。守りに入れば成長の歩みは止まる。
つまりイノベーションが止まってしまうのだ。
■ほとんどの社長は、常にこの先どうなるか戦々恐々だ。
社長があせって社員はのんびり(先を読むという意味で)しているのが一般的な企業ではないか。
少なくとも私が社長でいる限り、「自他共楽」、「利他の心をもつこと」の重要性を広める宣教師となっていく。
継続して言っていればいつかはわかってくれるだろうから・・・
「利他のこころ」を持ち互いに協力すること
2009/02/18 12:21
当社の企業理念は、「プロフェッショナルとしての自覚を持ち、プロフェッショナルとしてのサービスを提供する」こと。
その理念を実行していれば、この不況も乗り越えられる。
私は堅くそう考えており、その理念を設立以来続けてきた。
現在、その結果は良い方向に出つつあり、更なる継続が必要だ。
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■その企業理念を、社員全員が遂行するために行動指針10箇条も掲げている。
行動指針3つめは、『利他のこころを持ち互いに協力すること』としている。
「利他」とは他人を思いやることで、自分の利益よりも他人の利益を重視する精神のことだ。
■組織は成長し、拡大を続けるものである。
組織は大きくなっても、人の意識は小さくもたなければならない。
人間は権限を持つと離したがらず、さらに強大な権力を持とうと動く。
しかし、一人の者、一部の人間が権力を持って成功した事例は、かつて無い。
権力を持ちすぎた者は「はだかの王様」になり、国や企業は衰退する。
つまり、権力を持ちすぎると、利己主義に陥りがちで、自分の利益ばかり考えるようになる。
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■当社は、「社員全員が経営者意識をもつ」ということを行動指針の一番目に掲げているが、
そのためには、小さなチームを作り、チームリーダーに権限委譲していく必要がある。
しかし、小さくなったチームではどうしても機動力が発揮できないケースが多々ある。
したがってチーム同士が協力する必要がある。
「ならば小さなチームを作らなければいいではないか」という意見もあるが、チームを大きくして一部の者に権限を集中させることはしない。
堂々巡りになるが「社員を皆、経営者意識にする」ためだ。
■私がこのような考えを持っているからプロフェッサは大丈夫か。
いやいや油断している暇はない。
なかなか理解してもらえないのが現実だ。
■ほとんどの社長は、常にこの先どうなるか戦々恐々だ。
しかし守りに入ってはダメであり、「利他のこころ」を持ち、個人、チームが協力して前進することが大事。
継続あるのみ!
適正な年収とは
2009/02/08 18:50
現在日本には、深刻な不況がおそっています。
非正規社員の大量解雇の問題から、雇用を守るために「ワークシェアリング」という対策もでてきています。
ワークシェアリングとは、全労働者の労働時間を少なくして、労働者を解雇することなく、雇用を守る施策です。
労働時間を削減するのですから、残業が無くなり、その分、労働者の手取額は減少します。
その減少分を確保するために、一般には認めていない兼業を認める企業も出てきたほどです。
■経営者としては、労働者を解雇することは辛い選択のはずです。
辞めさせてしまったら、その企業の人が持っているノウハウが無くなってしまいます。
■そもそもの適正な給与とはいくらぐらいなのだろうか?
日本のサラリーマンの平均年収は約436万円。
それが安いか高いかはその人が充実している人生を歩んでいるかによるでしょう。
派遣切り問題もあり、年収200万円未満の労働者が1700万人いるといわれています。
まだ、収入があり、住むところがある人は幸せかもしれない。そう考えると平均年収436万円は高いのか・・・
■日本人の平均年収が高いことを物語るサイトがありました。
間違いなく、世界と比較すると日本人は、お金持ちのグループに属しています。
「GlobalRichList.com」というサイトに、自分の年収を入力すると、世界人口の中で何番目のランキングなのかを表示してくれる。
http://www.globalrichlist.com/
■このサイトによると年収 430万円は、世界で上位1%以内、
年収 310万円でも上位5%以内となる。
このランキングをみる限り、日本に生まれてきたことは幸運だ。
■世界主要国の国民一人当り平均所得(GNI):2007年》
・ルクセンブルグ……59,880米ドル
・スイス………………59,880米ドル
・アイスランド………54,100米ドル
・米国…………………46,040米ドル
・英国…………………42,740米ドル
・ドイツ………………38,860米ドル
・フランス……………38,500米ドル
・日本…………………37,670米ドル
・オーストラリア……35,960米ドル
・韓国…………………19,690米ドル
■世界全体の平均年収は 5,000ドル(約45万円)。
この数字だけみれば、なんと恵まれた日本人となる。
しかし、年収200万円以下である1700万人以上の人たちが、暮らしやすいのかといったら、日本では暮らしていくには大変だ。
■物価高など、お金がなければ生活できなくなってしまった日本を見直す時期にきているのかもしれない。
格差社会を広げてしまった小泉政治。
「お金がなければ幸せにはなれない」と思わせてしまったことの見直し政治が待たれる。
達成感に慕っています
2009/02/05 8:57
今年のまず超えなければならないハードル、修士論文の提出が終了しました。
エベレスト登頂とまではいかなくとも、北アルプスから中央アルプスそして南アルプスを踏破したような晴れ晴れとした気分です。
しかも悪天候の中での踏破なので感激ひとしおです。
まあ自分にとってかなり高いハードルであったことは確かのようですが、終了と言っても完了でなく、締め切りまでに出し終えたまでの話です。
まだ、最終提出までにはやることがありますが・・

■しかし、今は達成化に酔っています。
おかげで酒がうまい・・・!。
いままで生きてきた中で最も多く文章を書きましたが、書いていた期間よりも書くための資料収集、文献調査、関係者へのインタビューなど事前準備に半年は費やしたような感があります。
■論文を書いたことによって得られたものはたくさんあります。
何もこの年になってまで論文でもなかろうが、自分にとっては今となって良い選択をしたと感じています。
論文のテーマは
「長野県小川村における地域活性化方策の研究」。
こんなお題目の論文を書いたのかはなぜか。いずれわかることでしょう。
■論文を書いたことによって得たことは大きく2つあります。
一つ目は、
人脈が広がったこと、
そして、
調査研究したことによって見聞が広がったことです。
■人間は弱い動物ですから楽を人生を歩もうとします。
「楽な人生、楽な人生」を探し続けているのではないでしょうか。
かく言う私もその一人であるが・・
人生は避けて通ればいくらでも楽できるでしょう。
しかし、そんな人生では「達成感」は得られません。
■しかし、率直にうれしい。
これで、いままでたまっていた仕事をこなせます。
読みたかった書籍が読める。
我慢していた趣味も再開できる。
そして、それでも空いた時間に次のチャレンジができる。
次の新しい山登りを始めます。


