日本が中国に侵略される?
2010/02/18 12:17
「そんなばかな」と思いつつ「日本核武装入門」を読んだ。
正直、衝撃だった。
■いまや経済の面では、日本を追い抜いてGDP世界第2位。
人口では13億人とダントツ世界一。
輸出高では、昨年ドイツを抜いて世界一。
そして、恐ろしい事は、軍事力を使って領土を広げていることだ。

■著者の平松茂雄氏の論理は、中国が核を持ったことにより今日および将来があるとしている。
■中国は核を持っている。
それは、アメリカによる原爆投下という再三にわたる脅しから、毛沢東が1955、6年に核開発を決断。
1964年には核実験を行っている。
その結果、中国は、1971年、国連加盟を承認された。
それと同時に中華民国(台湾)は国連から離脱し、中国が常任理事国となった。
■毛沢東がフルシチョフとの会談で核戦争を想定して
「仮に核戦争によって、世界の人口の半数が死んでも、中国には6億人いるから3億人が生き残り、何年か経てば、また6億人になる」、と言ったのは有名な話。
■そして、知らなかったことは、
中国がベトナム、フィリピンが領土を主張している島(正確には岩)数カ所をを実効支配し、その岩を領土して宣言し、周囲12海里という海を中国の領土にしていることだ。
■いずれ日本も同じようなやり方で侵略されると予想している。
いや、すでに侵略は行われている。

東シナ海のガス田開発だ。これは、日中中間点にガス田基地をつくり、日本の領土にも広がっている天然ガスを吸い上げられていることだ。
日本は強行に主張すべきなのに怠っている。外交が下手だ。
日本のお人好しは国際政治では通用しない。
■そして、著者は2021年までに台湾を侵略するだろうと予測している。
中国は統一と言っているが、元々、台湾は中国の一部となった歴史はなく、侵略が当てはまる。
台湾を領土とすることにより、太平洋への港が確保され、中東からのシーレーン(船の航路)を抑えられることで、日本は中東から石油が入らなくなり、兵糧攻めとなる。
■日本は中国に頭が上がらず、そして、チベットなど行っている漢化政策で漢民族が大量に日本に渡り、いずれ日本文化が消滅する。
という流れだ。
■あながち笑い話では終わらせられない。
なぜならば、着々を進めている、中国軍による日本沿岸の調査。
自衛隊などとは比べものにならないほどの軍事力増強。
そしてこちらも日本政府と比べものにならないぐらいの有言実行の中国政府だからだ。
■著者は、唯一日本は生き延びる手段は核を持つことと締めくくっている。
「日本は唯一の被爆国。だからこそまた落とされないために核をもつことは主張できる」
としている。
核は使ったら終わりだが、持っていることが重要ということだ。
考えさせられる本だ。
ちなみに世界に名だたるマンガという日本文化でこの本は書かれている。
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プリウス問題にみるトヨタの見込み違い
2010/02/08 12:48
一連の「プリウスブレーキ不具合問題」
トヨタは顧客視点を見誤った。
ユーザーからは「ブレーキに一時的に利きにくくなる」という苦情が相次いでいる。
「すべりやすい路面を低速で走行中ブレーキが一瞬利かなくなる」という苦情らしい。
■トヨタは、その苦情を
「お客さまの感覚と車両の挙動が少しずれていることによって、お客様が違和感を感じられる」
と説明した。

※引用:ディリー
要は、「性能に問題はありません。客がそのことを認識するかしないかの問題」として片付けようとした。
その対応が、問題を大きくしてしまった。
■性能を決めるのは、お客様。
メーカーではない。
顧客を向いていた時代から、巨大化しすぎた企業の結果だろうか。
■前原国交大臣からも、「顧客の視点がいささか欠如しているのではないか」と指摘されてしまった。
■アメリカでは厳しいバッシングが起こっている。
かつての自動車摩擦を思い起こさせるように強行なものだ。
■しかし、カナダの新聞(カナダ・フィナンシャツポスト)は、トヨタバッシングを冷静に評価している。
「なぜなら、トヨタバッシングはアメリカの経済的な国益、アメリカ自動車メーカー、自動車労組指導者のメリットにかうからだ」
と。
強くなりすぎた(米国自動車メーカーが弱くなりすぎた)ことによる、アメリカの国益重視風潮が爆発したようだ。
■豊田社長は就任時に「トヨタも大きくなりすぎて、お客様からずいぶん遠いところに来てしまった。」
と言っていた。

※引用:読売新聞
一連のリコール問題。
レスサスのアクセルペダルがフロアマットにひっかかる」
アクセルペダルの問題。
これらの問題は日本の部品メーカーが作った物でなく、アメリカメーカーが作った物だ。
だから、日本メーカーに作らせて欲しい。と思っているだろう。
■しかし、国際企業になった時点で、その国の部品メーカーを採用せざるを得ない。
内製化に固執していた時代から、世界に羽ばたくときには、現地企業も利用しなければならない。
■企業の目的と使命を定義するとき出発点は一つしかない。顧客である。顧客によって事業は定義される。(ドラッカー)
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朝青龍の引退騒動にみる日本人の変り身。
2010/02/05 12:45
4日、朝青龍が引退宣言した。
大方の予想は「しばらくの謹慎」、「示談したから勘弁してあげる」という相撲協会理事の発言から予想していた。

※出所:ロイター
■それに対して各メディアは総じて「理事会は甘い」「けじめをつけるべきだ」との声が多かった。
いざ、あっけなく朝青龍は引退宣言した。
すると「かわいそうだ」「もっとやれたのに」という同情論が出てきている。
あれほどキツイ追求していたメディアでさえ、引退宣言後のインタビューで「悔いはないですか?」「もっとやれたという気持ちはないですか?」などと聞いている。
■ある評論家?に至っては「犯罪をしたわけではないのだから1,2場所休業させて復帰さることがなぜ理事会にはできなかったのか」などと言っている。
りっぱな犯罪をしたと思うが・・・
■この流れをみていると日本人は本当にやさしのか?、変り身が早いのかと変な意味で感心してしまう。
幕内など下のクラスであればまだしも、相撲を背負って立つ横綱の品格はどうなのか?
■企業経営者が同じことをしたら、その企業は信用失墜。当然辞任に追い込まれるだろう。
■「倫理観は何事にも優先する」が必要だ。
人の上に立つ者は、いかなる業界、組織であろうと「倫理観」「倫理性」が大事だ。
それができないリーダー、幹部はリタイアが常識だろう。

※出所:毎日
■その観点からみれば、民主党幹事長も自身から判断することが望まれる。
私の予想は、たぶん小沢幹事長は辞任するだろう。
そして、「なぜ、辞任までするのか」「もっとやれたのに」という国民の声が聞こえてくるだろう。
■日本人はやさしい人種なのだ。
時間がたてば倫理観を失った人でも許してしまうだろう。
本日は「笑顔の日」。「2」「5」の語呂合わせで「ニコニコ」だそうだ。
笑顔で過ごせる日を作らなければならない。
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