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IT企業社長の余命5(-4)年日記

平成の大合併が3末で終わる

2010/03/22 13:56

平成の大合併(合併特例法)が、今年3月末で終了する。

1999年3月末時点で3232あった自治体は、2010年3月で1760にまで減る。

大合併の結果、村がなくなった県がなんと13県にもなる。


■市の数は、町の数を上回った。

市への昇格基準を50000人から30000人に緩和したり、

人口が減ってしまった市でも、他町村と合併すれば、市の要件を満たさなくとも降格とはしない。(市を含む合併は市のままでよい)

など、あらゆる手だてをとったからだ。

「市に昇格したい」という住民意識を利用して自治体合併を進めた意図が見える。


■福岡市と佐賀市が隣の市となった。

県庁所在地の市が隣接するという全国でも初めてのケースとなった。


■しかし、一体今回の自治体合併は何を生み出したのだろう。


■私のふるさと長野県小川村は生き残ったが、

近隣市町村との合併という最悪の選択肢とならなかったことはよかったが住民意識は賛成派と反対派に別れたまま。

そして、周辺自治体は長野市と大町市となってしまった。

2010.03.22map.jpg


■合併した自治体、併合された自治体でも、住民意識を改革するのでなく、住民同士の対立を引き起こしただけに終わっているだろう。

普天間基地の移転先候補となっている名護市と同じように。

名護市では、国の方針を受け入れるかで住民意識が二分され、昨年の市長選には落ち着き始めた住民意識が再度二分されてしまった。


■平成の大合併は、終了すると言っても、民主党は道州制を模索しているので今後も自治体合併の波は止まないだろう。

■今回の合併特例法が本当に住民のためになったのだろうか。

甚だ疑問だ。

コメント一覧

私は逆に、「何故合併に反対するのか」が分かりません。合併するしない、の話で住民がもめることは、一つの問題提起として良い事なのではないでしょうか。
ただ、都会のそれと違い、住民の少ない過疎地での場合は、確かに深刻な状況になるであろう事は想像できます。
私はそれよりも、「何かの意見が分かれたとき」に、勢力が分断されてしまうような「下地になっている環境」が、問題であるように思うのです。

いつも辛辣な意見ばかり書いてすみません。

私には「故郷」と呼べる場所が無いから、過疎地に暮らす方々の苦労を、知らないだけなのかも知れませんね・・・。

投稿者 高橋雄吾 : 2010/04/24 7:54

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